苦手な連絡

なぜだろう・・・

私は小学生の頃から連絡が苦手だった。

連絡とは何か情報をお知らせすること。

友だちから遊ぶ約束をするためにお家に電話をかけてとお願いされたとき、

習い事でつながった友だちに習い事を辞めても手紙交換しようと言われたとき、

気が進まなかったのは何故だろう。

大人になった今でも連絡に苦手意識は続いている。

根本的な理由を掘り下げてみよう。

 

苦手な理由

友だちと遊びたかったけど、お家の人と話さなきゃいけない可能性は避けたかった。

他校の友だちで仲良しだけど、手紙交換は続かないと思って潮時にしたかった。

これらは、連絡を取ること自体に私が必要性を感じられていなかった。

しかし当時の私は気後れして結局、前者においては電話をかけてお家の人と話した。

後者においては手紙交換を数回していつの間にか終わった。

それまでのことだが、私にとっては初めからしなきゃよかったのにと思っていた。

 

なるべく対話がいい

私は直接会ってコミュニケーションが取りたい。連絡は最低限がいい。

他愛のない会話はしたくても他愛のない連絡を取りたくはない。

綺麗事に聞こえるかもしれないが、連絡では相手を思いやることが時に難しいのだ。

相手がどのような状況か何も知らない。

今の相手はどんな立場なのか、どう受け取るだろうか、負担にならないだろうか・・・

想像しにくい分、言葉や表現選びに時間がかかる。

少し情けない気もするが、それが実は私にとって負担となっている。

 

対話がいい理由

直接会っていれば受け取れる情報量や伝達フォロー材料(表情など)は増えるし、

お互いに話すための時間を取れているならその時間はさらに対等な感覚もある。

連絡手段は表現方法、文字数、タイミングなど気を遣おうとすればするほど迷う。

さらっとふわっと言葉を出せるようになりたいが、連絡はおろか直接でもほど遠い。

 

現状の対策

少なくとも積極的に連絡を取り合わない。連絡が苦手な自分を肯定する。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です