・自分が素直に話せないとき
・意見が理解されていないと感じるとき
・自分(意見、行動、立場など)を否定されたとき
・こちらの問題に無配慮に突っ込んでくること 等
挙げてみたが、話している人や時によることもある。
誰にでも意図せぬ間違いが話の中でも起こるし、
その時々の気分によって受け取り方も変わる。
”あのときの言い方が悪かった”と思うこと、
同じ話を失礼に思う人もいれば何も思わない人もいること。
人それぞれ考え方の癖は身についてるかもしれないけど、
考え(話す内容も受け取り方も)も変わりうるだろう。
”あのときはこう思ったけど今は違う”ということね。
そんなことを前提に考えても、
人と話すうえで大切なのは
”どういう気持ちで話しているのか”だと思う。
話の奥に心が透ける
たとえば「あなた面白いね」と言っても、
非言語コミュニケーション(表情、話し方など)で
”私には理解できない人ね”って嫌味なのか
”周囲を笑顔にするね”って褒め言葉なのか伝わる。
気持ちよく話せる間柄って・・・
話す側が話に乗せる気持ちと
聴く側が話を汲み取る気持ちがマッチしているのでは?
言葉遣いも似ている物同士と言いますか。
言葉に持つイメージが共有できていないとね。
伝える側と伝わる側でミスマッチが起こっている場合は
もう相性が悪い、気が合わない間柄なのでは?
話していて嫌悪感や違和感があれば関係は続かない。
言葉選びに引っかかりが多いとかね。
話すことと話さないことをよく見極めて
言わなくていいこと、聞かなくていいことを持ち出さない。
相手の弱みに付け入ろうとか、引き出そうとか、しない。
相手に気持ちよくなってもらおうと
わざわざ話を偽ったり盛ったりもしない。
相手への思いやりは自分を高めるはず
ただ自分なりの思いやりを持って話すことは必要では?
悪気がなくても相手を傷つけることもあるけど、
なるべくそんなことがないように都度考えていれば
思いやりの心って磨かれ続けていくのかもしれない。
気が置けない人が1人でもいれば最高
もう信頼関係が成り立っていれば
話す内容や言葉選びに慎重にならなくて済む。
”この人は自分が嫌な気持ちになることを言わない、
少なくともそんなつもりはないよね”って分かる人。
もし話していて”ん?”って引っかかることがあれば
質問したり話し合ったり出来る人。
きっとお互いの良き理解者でありサポーターだろう。
話し方に人となりは現れる
ずっと話していれば印象は濃くなってくる。
その人が滲み出てくる。
結局は自分を磨いていけば話し方も磨かれていくのかな。
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